「キャンプ、始めてみたいけど、道具を揃えるのが大変そう…」 「カタログやネットを見ても、種類が多すぎて何が正解かわからない…」
そんなふうに悩んで、一歩を踏み出せずにいませんか?
こんにちは!ナカピーです。 僕は普段、会社員として働きながら、週末はアウトドアショップを運営しています。プライベートでは6歳・3歳・1歳、3人の子供のパパでもあります。
キャンプ歴18年の経験と、ショップでお客様の相談に乗ってきた実績から、断言します。
「最初から完璧に揃える必要はありません!」
張り切って全部買ったのに、使いにくかったり、車に載らなかったりして後悔する…というのは「初心者あるある」です。 この記事では、これから家族でキャンプを始めたいパパに向けて、**「これだけ買えばとりあえずOK!な必需品」と、「最初は家にあるもので代用OK!な節約術」**を、プロの視点で解説します。
賢く準備して、家族みんなが笑顔になれるキャンプデビューを目指しましょう!
01. まずは知っておこう!キャンプの心得
道具を紹介する前に、ひとつだけお伝えしたいことがあります。 それは、**「パパが頑張りすぎないこと」**がキャンプ成功の鍵だということ。
特に小さなお子さんがいる場合、現地のテント設営で時間がかかると、子供は飽きてグズり出し、ママも疲れてしまいます。 だからこそ、最初の道具選びの基準は**「設営が簡単」で「快適に眠れること」**。この2点に集約されます。
ここからは、「まずはテント泊して自然の中を満喫したい!」という人向けに、プロが厳選したアイテムを紹介します。
02. プロが厳選!はじめに「これだけは」買ったほうがいいモノ
お金をかけるべきは、**「家族の安全と快適な睡眠」**に関わる部分です。ここは投資しましょう。
① テント(おすすめは「ドーム型」)
出典:Coleman
https://ec.coleman.co.jp/category/501/2000038429.html
テントは「家の寝室」です。 デザイン重視で選びたくなりますが、初心者のパパに僕が絶対おすすめするのは**「ドーム型」**と呼ばれるテントです。
- 理由1:設営がシンプル 構造がシンプルなので、初めてでも迷わず設営できます。パパが汗だくで説明書と格闘する時間を減らせます。
- 理由2:移動が楽 ポールを通せば自立するので、「あ、こっちは地面が斜めだった」「日が当たりすぎる」といった時に、ヒョイっと持ち上げて移動できます。これ、現場ではめちゃくちゃ助かるんです。
※初めてのキャンプはレンタル品で!というのもオススメです。「買って失敗した…」なんてことも無く、試してから買えば安心です。
② タープ
タープは「家のリビング」の屋根です。 山の天気は変わりやすいもの。「晴れ予報だったのに急に雨!」なんてことは日常茶飯事です。また、真夏の日差しを遮るためにも必須。タープがあれば、急な雨でも家族団らんのスペースを守れます。
③ 寝袋(シュラフ)
「山をナメてはいけない」と言いますが、これは本当です。 真夏(8月)でも、標高の高いキャンプ場の夜は10℃を下回ることがあります。寒くて眠れないと、家族にとってキャンプが「辛い思い出」になってしまいます。
- 選び方 真冬に行かないのであれば、**「快適使用温度:5℃」**くらいのものが汎用性が高くておすすめ。暑ければジッパーを開けて掛け布団のように使えばOKです。
④ マット or コット(睡眠の質はここで決まる!)
テントの中に寝袋を置くだけでは、地面の石や冷気が伝わってきて背中が痛くなります。必ず「下に敷くもの」を用意しましょう。
- マット(インフレーターマットなど) 空気で膨らむマット。地面の凹凸を吸収してくれます。特に「自動膨張式」はバルブを開けるだけで膨らむので楽ちんです。
- コット(簡易ベッド) 地面から浮いて寝られるので、夏は涼しく、冬は底冷えしません。ベンチや荷物置きとしても使えて便利です。
どっちがいいの?
- マット: 軽量・コンパクト重視ならこちら。小さい子供と添い寝するならマット一択です。
- コット: 多用途で使いたい場合はこちら。ただし、家族4人分組み立てるのは結構大変です(笑)。
⑤ チェア(最初は「折りたたみ式」が正解)
座ってくつろぐための椅子です。 最近は小さく収納できる「組み立て式」が人気ですが、初心者パパにはパッと開くだけの**「折りたたみ式」**をおすすめします。
【ナカピーの経験談】 キャンプ場に着いてすぐ、子供は「座りたい〜!お腹すいた〜!」と言います。そんな時、組み立てに時間がかかると焦りますよね。パッと開いてすぐ座らせられる。このスピード感が、家族の平和を守ります。
⑥ ランタン(照明)
夜のキャンプ場は真っ暗です。トイレに行くのも一苦労。 最低でも3つ(テーブル用、テント内用、手持ち移動用)あると安心です。
- おすすめ:充電式LEDランタン 扱いが簡単で火事の心配もありません。スマホの充電ができるタイプもあります。出発前の充電だけは忘れずに!
⑦ ペグ & ハンマー(実は一番大事かも…)
ここだけの話、テントに最初から付属している「プラスチック」や「細い金属」のペグとハンマーは、正直あまり使えません。 硬い地面だと刺さらず、すぐに曲がってしまいます。
- ペグ: 「鍛造(たんぞう)スチールペグ(25~30cmくらい)」を買ってください。固めの地面にもグイグイ入ります。
- ハンマー: ペグ抜きがついているしっかりしたものを。
ここをケチらず揃えておくと、設営・撤収の時間が劇的に短縮されます。「パパすごい!もう終わったの?」と言われるポイントです。
⑧ グランドシート(ブルーシート)
テントの下に敷くシートです。テントの底が汚れたり、石で破れたりするのを防ぎます。専用品もありますが、安価なホームセンターの厚手ブルーシートで十分代用できます。
⑨ クーラーボックス
食材やドリンクを冷やす冷蔵庫。4人家族なら40L以上が目安です。 1泊2日なら、そこまで高価なプロ仕様でなくても大丈夫。ホームセンターで売っている中価格帯のもので十分です。「直射日光に当てない」「開け閉めを減らす」などの工夫で保冷力は維持できます。
03. 最初は買わなくてOK!家にある物で代用できるモノ
ここからは節約ポイントです! キャンプ専用品はカッコいいですが、機能としては家にあるもので十分な場合が多いです。浮いたお金で、美味しいお肉を買いましょう!
1. カセットコンロ
冬に鍋をする時に使うアレです。風に弱いので風が強い日は工夫が必要ですが、火力調整も簡単で最強の調理器具です。まずはこれで十分!
2. フライパン・鍋
家のキッチンから持ち出せばOK。ただし、焚き火(直火)で使うとススで真っ黒になるので、カセットコンロでの使用が推奨です。
3. 調理器具・カトラリー
おたま、包丁、お箸、スプーンなど。紙皿・紙コップはゴミが増えるし、軽いので風で飛んでいきがちです。家にある「割れにくいプラスチック」や「木の食器」を持っていくのがおすすめです。
4. ふとん・タオルケット
車に積めるなら、使い慣れた家の布団や毛布を持っていくのもアリ!一番安心して眠れます。「寝袋を買う予算がない…」という時は、無理せず布団でデビューしましょう。
だだし、冬や気温がグッと下がりそうな高地帯のキャンプはしっかりとした寝袋を用意してください。
5. 懐中電灯
手持ちライトとして十分活躍します。トイレに行く時など、家族1人1つあると便利なので、家にある懐中電灯を総動員して持っていきましょう。
04. まとめ:まずは気軽に「外で遊ぶ」ことから!
いかがでしたか? 「これなら自分にもできそう!」と思っていただけたら嬉しいです。
最初から100点満点のキャンプを目指す必要はありません。 ご飯がちょっと焦げても、テントが少しシワシワでも、**「家族で自然の中で過ごした」**という経験は、子供たちにとって最高のアドベンチャーになります。
まずは最低限の道具を揃えて、近くのキャンプ場へ出かけてみませんか? 道具選びで迷ったら、いつでもこのブログに戻ってきてくださいね。




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